
坂城町らしさを大切に。果汁をいじらないワインづくり
ワインの良さは造られた土地ならではの味わいが出るところです。「良いワインは良いブドウから」と言われるように、坂城町の畑で丁寧に作られたワイン用ぶどうのポテンシャルを大切に、果汁をいじらないここでしか作ることのできないワインを目指してます。まずは地元の方々に愛されるワインを目指して皆で会話を重ねながら醸造を行っています。

品種ごと、畑ごと丁寧に醸造
小規模ワイナリーであることを生かして、タンクは小ロットの200Lから取り揃え、品種ごと、畑ごと丁寧に醸造しています。
醸造、栽培、レストランに関わるすべてのスタッフでワインを試飲して意見を交わし、特に直営のレストランでの食事に合うよう、シェフの意見を積極的に取り入れワインの方向性を決めています。



醸造担当から
地元のみなさんに「坂城のワインはおいしい」と、自慢してもらえるようなワインをめざして
工程をひとつずつ丁寧に、ぶどうのポテンシャルを無駄にしないように、ワインを育てていきたいと考えています。 坂城でワインをつくる意味を大切に、安定した品質、量を目指し、理屈を超えて、素直に美味しいと思えるワイン造りを行います。

【 醸造 】
ハワードかおり
名古屋市出身。
名古屋大学農学部生命農学研究科に学び、大学院で農学修士を取得
カリフォルニア州、ソノマの「Benziger Family Winery(ベンジガーファミリーワイナリー)」にて12年間勤務ののち帰国。
Vino della Gatta SAKAKIにて醸造責任者となる。
皆さまの心に寄り添えるワイン造り
当社のワインが行きついた先での宴が笑いの宴なのか涙の宴かはわかりませんがお食事はもちろんのこと皆さまの心に寄り添えるワイン造りを心がけています。 搾汁からオリ引き、そして瓶詰め作業まで醸造段階ではできる限りの二酸化炭素置換や窒素置換を行い酸化などの劣化を防いで皆さまに生きてるワインをお届けします。 ワイナリーや蔵の環境によって酵母の性格や菌のつき方も変わってきます。スタッフに笑いや喜びがあるワイナリーのワインは必ずその味が表現されると信じています。ときには悲しみが表現されるかもしれませんが、それも私たちの味だと思ってくださいね。

【 醸造 】
小山晃司
1979年生まれ B型
以前勤めていた坂城町の福祉施設でりんご作り(栽培)と信州みそ作り(醸造)を経験し、栽培と醸造を一本化したモノを作りたいとワインの世界へ。
東御市のワイナリーで4年間ワイン作りに従事したあと2018年7月より坂城葡萄酒株式会社の栽培・醸造担当へ。
同年、J.S.A日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート取得。 好きな言葉: 和醸良酒